レア・ケアサービスは、京都市伏見区醍醐にて地域密着の安心・安全な福祉介護サービスを御提供しています。

ブログ

Blog
ブログ

新型コロナ感染予防策について

スカイパレット施設長の橋本です。

すぐそこまで感染の危険を感じつつ、毎日過ごしております。

スカイパレットでは、皆様のご協力もあり現時点でのコロナ陽性者の発生はありません。

誠にありがとうございます。

 

一体何をどう実践しているの?という不安もあると思います。

そこで、今回はどのような感染予防策を実施しているのかをブログにしてみたいと思います。

職員は、最低限の感染予防を全て対応させて頂いてる前提で記載はいたしません。

 

まず前提として、ご家族様や関係業者様の支援なしでは、入居者様の生活が成り立たない施設であります。

そこで、他施設では施設関係者以外は立ち入り禁止としている施設が多い中、スカイパレットでは不必要な往来は控えて頂き、必要時は入館を可とさせて頂いております。

こちらは、入居者様・ご家族様・関係業者様へ周知しており、感染リスクもご理解して頂いた上で実施をしております。

 

スカイパレットに入館する際には、マスクの着用・事前の体調管理・検温・入館時の手指消毒・氏名の記載をお願いしております。

 

スカイパレット玄関前に、以下のように準備をしております。

消毒と、必要事項の記入にご協力をお願いいたします。コロナ発生時に保健所へ提出する必要がありますので、必ず記載して頂けますようお願いいたします。

この時点で、手指に付着したウイルスが一度0になるという前提です。(「接触感染」のリスクを下げています。)

 

施設内では、入居者様・関係者の皆様へ、館内でのマスク着用の徹底を促しております。

 

認知症の入居者様も多数いらっしゃいますので、常時確実な着用は難しいというのが事実です。

マスクを着けないといけないという事を思い出して頂けるように、一カ所だけではなく複数掲載をしております。

 

出来るだけ密にならないように、現在は食堂で食事をして頂く方と、お部屋で食事をして頂く方を分けさせて頂いております。

嚥下能力や、認知症のレベルなどを考慮し、職員の見守り下で食事して頂く必要がある方は、食堂へ。それ以外の方はお部屋とさせて頂いております。

国からの助成金も活用し、感染予防が出来そうな物を随時購入しながら運営をさせて頂いております。

 

起床時に、非接触型の皮膚赤外線体温計「イージーテム」を使用しての検温と記録。(「接触感染」のリスクを下げています。)昼食時と夕食時にも同様に検温を実施。

発熱(37.5度以上)あれば、随時ご家族様へ連絡し、PCR検査を依頼しております。今の所、陽性者はなしです。

食堂に来られる方には、食堂入室時に手指消毒を実施しております。(「接触感染」のリスクを下げています。)

 

食事時には、マスクを外す必要があります。食堂には、対面・側面と遮断するパーテーションを設置。(「飛沫感染」のリスクを下げています。)

 

また、認知症の方にも思い出して貰いやすくする為に、全面に「食事中以外はマスク着用」のPOPを貼っています。

これを貼る事により、マスクの着用率は改善されました。

 

 

食堂には、低濃度オゾン発生器「エアネスS」を設置。(「空気感染」のリスクを下げています。)

商品情報は以下ご確認下さい。

https://www.skmnet.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/08/eaf659816c1882d2f0bec6e4c717c7d9.pdf

以下WEBサイトで、新型コロナウイルスにも効果があるとエビデンスも確認し、信じて設置させて頂きました。

https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv0000007394.html

その他にも、消臭なども効果があります。

 

このように、対策をしていても感染してしまう可能性は0ではありませんが、入居者様・職員の安全を守る為に、試行錯誤しながら運営をしております。

仮に、入居者様・職員にコロナ陽性者が発生したとしても、近日の濃厚接触者の定義には、業務上全てが値しません。だからと言って感染しないとも言い切れないのですが。

職員から入居者様、入居者様から職員へは定義上ありえない形になっています。利用者様同士での飛沫感染や、設備等からの接触感染が予測されます。そこを重点的に対処していく様心掛けています。

※近日の京都市での濃厚接触者の定義(お互いにマスクなしで、1m以内での会話が15分以上とされています。)

 

コロナ収束を願いつつ、感染予防を徹底して生活していく他ないのかなと思います。

引き続き、皆様のご協力も必要です。よろしくお願いいたします。